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ユーザーが本当に必要としているものは、私たちエンジニアのエゴによって生まれる。

HUE & ATE Div. Advanced Technology & Engineering Dept. 2010年入社 A.O.

【Q】HUEプロジェクトに立ち上げから参画されていますね。

【A】HUEの構想を初めて耳にしたときの興奮は今も鮮明に覚えています。「ぜひ自分も参画させて欲しい」と上司に直談判して、上層部のミーティングに潜り込もうとしたほどでした。新しいコンセプトを実現するために世の中にないテクノロジーに挑むというのは、エンジニアにとってこの上ない醍醐味です。社内公募を経てプロジェクトに参画することができ、自分にとってもの凄いチャレンジだと身震いしました。とはいえ、あるのはコンセプトだけ。プロダクトとして形が見えない状態で走らなければならないのは、非常に辛いことでもありました。まさに生みの苦しみを感じる仕事でした。2014年秋の発表の際、お客様の熱を帯びたような反応をダイレクトに感じたときは、成功を確信。アメリカを皮切りにいよいよ世界市場を攻めていこうとしている今は、自分の生んだ子どもが世界デビューを果たしたかのような感慨を味わっています。

【Q】アプリケーションエンジニアとしてのやりがいは何ですか。

【A】たとえば「ドリルが欲しい」という人がいるとき、本当にその人が必要としているのは“穴”であるというのは、ビジネスにおける有名な話です。つまりお客様というのは、自分が本当に必要としているものを知らないもの。本質が見えていないと言い換えてもいいかもしれない。だからこそアプリケーションエンジニアは、お客様の欲しがっているものをつくってはダメなんです。自分がつくりたいもの、自分が凄いと思うものをつくらなくてはいけない。つまりそれはエゴを突き通すこと。HUEを世の中に届けていくことも同じで、お客様が便利に使っている現状のERPソフトを覆すためにあります。ワークスは、エンジニアがエゴを発揮できることを正とする場。もちろんその先に、豊かな世界があると信じているからなのですが。

【Q】職場でグローバルだと感じることはありますか。

【A】私のチームの場合、メンバーは日本人2人、韓国人3人、中国人1人です。日本人が少数派なんですよ。コミュニケーションは日本語で行い、込み入ってくると英語に切り換えます。どの言語を使用するかという決まりはありません。意思疎通を図ることが目的ですから、ツールとして使えればいいわけです。“公用語は英語”などという決まりはナンセンス。HUEの開発は、日本に200人、米・中・シンガポールに200人という体制です。日本オフィスでも、インドや中国の大学を卒業して新卒として入社する人材の参加が増えてきました。今後、海外の技術者との連携はますます増え、グローバル化は進んでいくと思います。

【Q】フレックス制度を活用してイクメンしているとか。

【A】いや、それほどでも(笑)。普段は妻が幼稚園まで娘を迎えに行っているのですが、水曜日だけは私が迎えに行くことにしているんです。そのためにフレックス制度を利用しています。コアタイムがないため、働く時間を柔軟にシフトできるのが特徴で、私の場合は、出勤時間が10時で退社時間は17時です。コアタイムのないフレックスタイム制度は、特定の誰かがそろわないと仕事ができないという状況をつくることはありません。私は業務が属人化することはあってはならないと考えており、“仕組み化”することによって業務をチームでフォローするようにしていきたいと考えています。